以前東京に住んでいて
田舎者の僕が何をまず感じたかというと
”土がない”という事でした
学校の運動場までもがコンクリートだったのです
笑われるかもしれませんが本当にそう思いました
これでは 人の考え方も変わってしまうな
とそのとき思ったのを覚えています
公園には土があり 救われました
今日聞いた話では コンクリート=石の文化は
明治時代以降に伝わってきた 西洋の文化です
家の基礎部分もコンクリートです
それを本来繋がっているべきものとの遮断という意味合いで
”根こぎ”と表現する様です
そもそもキリスト教が普及しなかった
根本的に神様に対しての感覚が違う日本人が
現代資本主義の神=石造りの神様を受け入れている
そういった街の様子に
まだ若かった自分は違和感を感じたのかもしれません
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