JALの経営破綻と敗戦処理は大きな問題だが
これらのゴローバル市場での格安航空会社(LCC)の
市場競争でも 日本は敗戦濃厚のようだ
日本の航空自由化が遅れた為に
日経キャリアのコストは世界のレベルから
かけ離れてしまった
キャセイやシンガポール航空など
アジアの大手に比べて2倍
エアアジアに比べて5倍も高い
2割 3割ならばコスト削減で対応できるが
コストを1/5や1/2に下げるには
コスト構造や仕事の仕組みを変えなければならない
国内の格安航空のパイロットの平均年収が800万円
JALやANAのパイロットの平均年収は2000万円前後
就労時間も少ないし 通勤は送迎タクシーがつく
一方で 人件費をはじめとする低コスト体質を活かした
マレーシアの格安最大手エアアジアは
格安どころか「400万席無料」という
無料キャンペーンで話題をさらっている
日本の格安航空会社はグローバルの”激安”を見ると
まだまだ割高である
日本の国際化を進めるのに これまで高かった渡航費を
限りなく安くするというのは効果的な政策になると思う
渡航先の国に富と情報をもたらす人々は
航空券を無料にする くらいでいいじゃないか
格安航空機のデメリットは
・座席のスペースが狭い
・キャンセル率が高い
・機材繰りによる遅延が多い
・機内サービスがない
・手荷物の無料枠が少ない
・トイレが少ない
・欠航時のフォローがない
等があるが
バスや地下鉄みたいな気分な交通機関にするには
まずは安くなければいけない気がする
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