2011年7月19日火曜日

マルクス







ふむふむ


確かに日本でのマルクス主義は
”マルクス主義者をつくりだすため”のものじゃ
なかったよな




”大人”をつくりだすための
知的なイニシエーションとして活用された


若い時にマルクスを読んで
”一気に 徹底的に社会を人間的なものに
作り変えるべきだ”と信じた若者は
その挫折を通じて
”一気に 徹底的に社会を人間的なものに
作り変え”ようとして
人間が行なうことは総じて
”あまり人間的でない”ということを学ぶ








共産主義が始まった頃
すでに終焉を予期し
”人の心”が大事なんだと語った
”罪と罰”は
個人的にとても好きで
ドストエフスキーの圧倒的な凄さを
感じさせる作品



























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