2010年10月29日金曜日

秋のFunk紀行 その二







Funkはニューソウル運動と
緊密な関係を保ちながら
70’s半ばまでさまざまな進化を遂げる


その中で二つの流れが生まれる

一つは Earth Wind & Fire で
黒人のみならず 白人も意識し
広く外へメッセージを発信した

彼らはルーツのアフリカをへの回帰や
人種を越えた普遍的な愛を歌った

ジャケットにも古代エジプトや宇宙を
モチーフにしたものが使われる






EWFとは対照的に
同胞の黒人たちにメーッセージを送り続けたのが
George Clinton 率いる P Funk

Slystoneの流れの
Funkとサイケデリック・ロックの融合の
Funkadelic

James Brown の流れの
Funk Grooveをデフォルメさせていく
Parliament

彼らは雑食性豊かにカオスな
Heavy Funk Groove をつくり上げていく
アメリカの負の部分に焦点を当て
ブラックユーモアいっぱいに風刺する

ゲットーで起こっている出来事を
SF的なステージやコミック仕立てのストーリーで描き
黒人たちの意識の覚醒を促す

現在のHIPHOP系やDetroit Technoの
アーティストに多大な影響を及ぼす












余談ですがGeorge Clintonは
Red hot chili peppersの2ndALのプロデューサーでもあり
Rock界にも大きな影響をあたえている













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