2009年8月16日日曜日

関係の空気





明らかな対立があるのに歩み寄れない
その前に対立そのものを
浮き彫りにすることもできない
明らかに傷ついている人がいるのに
慰める事ができない
気まずい雰囲気が濃くなっているのに
その場を救う言葉がでない
世代が違うだけで
全く共通言語がない


ただネガティブ面だけでなく
肯定的に捉えると


個別の一対一の会話においては
日本語は「関係の空気」を利用することで
コミュニケーションの質を高めてきたのは
事実である
空気を使って情報の効率を高めてきたのも
事実なら 空気を使って 濃密な情感をを表現したり
抽象度の高い価値感の共有を確認してきたのである























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