2009年7月20日月曜日

都市鉱山


この言葉は
1987年に東北大学選鉱製錬研究所の
南條道夫教授ら提唱したものです
「レアメタルの重要性はハイテク産業の糧ともいわれ
その供給ストップがそのまま本邦の産業の停滞を
意味するまでになった」
と記述されています

例えば携帯電話にはアンテナにガリウム
液晶画面にはインジウム 基盤にはパラジウムや金
電池にはコバルトなどレアメタルが多く含まれます
つまり製造された広い意味での社会資本に
多くの有用な金属資源が使用されており
今でも残っています

日本の都市鉱山に存在する金の総量は6800トンで
全世界の現有埋蔵量の約16%に相当する
同様にレアメタルについても日本の都市鉱山には
全世界の現有埋蔵量の1割を超えるものが多数存在しており
そこから資源を再生できないかと考えられているのです



























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