2009年7月31日金曜日

多様な意見



まだ正体がわからない集団的知性において
「多様性は能力に勝る」という定理の
数学的基礎がある

「問題解決のために
無作為に選ばれた
人びとの集団は
能力の高い個人の集団よりも
優秀な成績を収める」
という定理である

前提条件として
作業は的確なサイズに分業でき
きちんと定義されていること
その活動に参加するユーザーの集団は
母数を多く抱え
年齢 性別 生活背景などがバラバラで
多様性がある程よい などがある

プロの集団はどうしても
似たような考え方をする傾向がある
一方
多様性のある母数の大きい集団は
様々な視点を提供する
その視点が集まると
的確な集団的知性が生み出される

まさにインターネットの登場により
こうした集団を形成しやすい環境がもたらされた





















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