2009年6月15日月曜日

キルヒャー



アタナシウス・キルヒャー(1601〜1680)は
ルネサンス最大の綺想科学者と呼ばれる
バロック音楽の圏研究第一人者、地質学の父
論理学や記号学の専門家
博物館の設立者などあらゆる分野に通じた

その時代の科学は
「神意がいかにはたらくか」を見抜くことが
目的であった
キルヒャーは聖書の記述を信じた
ノアの箱船やバベルの塔の
実在を疑わなかった
それらの実在を前提として
当時のあらゆる分野の知識を総合し
壮大な統合的宇宙観を完成させた
そしてその知識体系を
多くの図鑑本として後世に残した













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