2012年4月26日木曜日

満潮 2回/日












月の引力に海水が引っぱられるため起こる
満潮という自然現象があります


でも 1日に2度 満潮があります
何故でしょう?



自転の動きから考えると
月の方を向いてる時がもちろん満潮になります


じゃあもう1回はいつか?



実は月の真反対を向いている時にも満潮になります

先ほどの理屈からすると 最も月から遠く離れているので
干潮ではないか?という考えが頭に浮かびます



それは どうしてか?

自転だけじゃなく公転の事も考えてみると
答えが見えてきます


例えば同じ大きさ(引力も同じ)の星が2つあるとすると
2つの星の中間地点を中心として2つの星はぐるぐる回ります
離れるでも近寄るでもなくです


では地球と月ではどうか?

当然 地球の方が月より引力が強いのですが
一般的に思われてる様に月が地球の周りを回ってるだけではなくて
しっかり月の引力の影響を地球は受けてます

ということは
地球を中心として月が回ってるのではなくて
地球と月の引力の力の差から中心が決まり
その中心点をぐるぐると地球と月が回っていることになります

つまり 中心点=地球の中心 ではないのです
(その中心点は地球の内部に位置する為
見かけ上は月が周りを回っている様に見えます)

そうすると
月の反対側に位置する地球の面は 月からは最も離れていて
地球と月の公転の中心点からからも最も離れている
ということになります

引力は1番弱いのですが
遠心力が1番強い部分になってきます

そして 遠心力>引力 な力関係になる為
月の真反対で満潮が起こるということです
































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