2011年4月5日火曜日

同調








先日の高橋源一郎さんのtweetを見てから
”同調”ということが気になってる



戦後 国民皆が豊かになろうと考えていた時は
同調もへったくれもなく
皆が皆 同じベクトルだった
(自然に同調してた)のが


ある程度豊かになってくると
家庭単位 個人単位で 目指すものが異なってくる


それに情報革命(インターネット)が拍車をかける


そうすると個々人の嗜好性に任せて どんどん突き進む様になる
(いわゆる 一億総人口マニア オタク時代)
もう 広い範囲での同調というものは存在しない



ただ そのカテゴリーの中でも
同調を求める圧力は存在している



以前の社会の
同調性に合わせて暮らしてさえいれば
うまくいった時代とは違い

現在は多様な無数の組織があり
自分が属している組織内の同調圧力も感じるという
二段階構成なっている


ただ いつの時代も そこから抜け出す人というのは
同調性への否定からの新しい価値の創造によるので
やはり距離感というかバランス感というのは 重要である


























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