鳥取藩士
江戸前期の剣術家
弟子に最初にする事が
切腹の伝授だった
”死を見ること帰するが如き心こそ肝要"
自身は切腹の命が下ったとき
おもしろい話をしている最中で
途中でやめるのがおしいとのことで
最後まで話しきった
後の切腹では
介錯されたとき 仰向けになると名折れになるので
自ら足の親指の骨を折り 足に力が入らないようにした
十分に腹を切ってから首を刎ねるように伝えるなど
見事な死に様だったようだ
武士とは生き方に責任をとれるもの者であり
殺す覚悟と死ぬ覚悟を併せ持った者である
死に様で名をあげた剣術家だった
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