2009年12月8日火曜日

FREE




実体のあるモノをフリーにするのは限界があったが
デジタルコピーは何百万本でも
無料で配ることができる
しかも現実世界の流通と違って
何百万人に配布しても
たいしたコストにはならない
少数の有料顧客やビジネスの受益者が
支払うコストによって
大勢に無料で商品やサービスを
提供することが可能になった

フリーではあっても
コストは誰かが負担している
相互補助概念による4つのフリー分類は

 1直接的内部相互補助
   DVDを一枚買えば二枚目はタダ
   フリーで消費者の気を引いて他のものを買わせる

 2三者間市場
   広告などある顧客グループが
   別の顧客グループの費用を補う
 
 3フリーミアム
   無料版と有料版など一部の有料顧客が
   他の顧客の無料分を負担する

 4非貨幣市場
   対価を期待しない活動
   ウィキペディアや不正コピーなどいろいろ



そしてフリーはネットビジネスの
必然の帰結である
























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