2009年11月26日木曜日

空気 世間




欧米人は社会に属する人とつきあう事に
比較的慣れている
日本人は見ず知らずの人に話しかける事が苦手だ
身内の空気の中に生きていると
冷たい水の社会の論理がわからなくなる
会社や日本を一歩出たら
そこは水の社会が広がっているのに..
そこで空気の支配に対応する為
「水を差す」役割の重要性が指摘されている
「王様が裸だ」と指させる子供という立ち位置が
大切なのである

現代は地域共同体と会社という
二つの世間の安定が壊れた
「世間と神は弱い個人を支える
役割を果たしていた」という
よりどころを失った日本人は
なお安心できる何かを求めている

インターネットの肯定面は
自分で「共同体」を選べる事
複数の共同体に緩やかに所属する事


























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