2009年11月12日木曜日

動き出す9億人市場




かつて暗黒大陸と言われたアフリカが
「癒しの対象」としてではなく
「世界で最も重要な市場の一つ」として
世界経済に台頭する勢いを
見せ始めている
アフリカはかつてのインドや中国のような
未来の成長市場に変わる

急成長する市場のミドル層「アフリカ2」
人口マジョリティを占める若年層の「チーター世代」
ナイジェリア映画「ノリウッド」の勃興
人間性の経済「ウブントゥ市場」など

現地で持続可能な経済を作り出すには
内部に棲み込んだ視点が重要
アフリカの国々の個別で特殊な事情は
発展のメリットにもデメリットにもなる

通信も金融もインフラが未整備な地域だが
世界で最も成長の早い携帯電話市場である
2005年にはサハラ以南の人口の60%が
携帯電話の通信圏内に入った
2010年には85%まで増える見込み
アフリカ10カ国で携帯電話市場は
年間85%以上の成長率を示している
携帯電話が固定電話やFAXよりも
先にきてしっまた

アフリカなど多くの発展途上国では
携帯電話こそが初めて手に入れる
通信インフラであり
零細企業に事業基盤を与え
地方と世界をつなぎ
知識を広める道具となる
いとことで言えば
携帯電話は経済発展の根幹なのだ

アフリカでは全家庭の20%しか
銀行口座を持っていない
送金費用は高く為替レートは不安定だ
金融インフラが未成熟な中で
人々はプリペイド式の通話時間を
通貨として流通させているという
携帯電話で通話時間を購入したり
別の携帯に電子的に送るシステムを使って
取引を実現を実現している

ローカルな習慣に合わせる利用する事が
アフリカ進出の成功の鍵のように見える

























0 件のコメント: