ゲーデルの不完全性定理
ハイゼンベルクの不確定性原理
アロウの不可能性定理
それぞれを数学と論理学の限界
科学の限界 民主主義の限界
と言いかえることもできる
3つの限界から人間は何をどこまで
どのようにして知ることができるか?
ノーベル経済学者のアマルティア・センは
理性の限界を認識せず
既存の合理性ばかりを追う人を
「合理的な愚か者」と呼んだそうだが
ほとんどの現代人は愚か者に
該当してしまうだろう
なぜ知ろうとしないかと言えば
知っても知的好奇心を満たす以上に
実践的に役立つことがほとんどないからだろう
これら3つの共通点は
人間の能力や技術が不足しているからではなく
原理的に無理だから という性質である
どうやっても無理なのである
ただ実際には
知っていても知らなくても大差はない
しかし知的好奇心は満たされる
理性でとらえられないもの
理性を超越したもの を考えるのは
とても楽しい
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