2009年10月16日金曜日

不況下における価格・品質




消費者の節約志向は
一層強まっており
店頭における商品の淘汰・選別も
激しくなっている

「価格」はマーケティングの
四つの主要機能(製品 価格 流通 プロモーション)を構成し
企業の収益により直接的な影響を及ぼす変数である
日本ではこれまで
価格水準をコントロールするマーケティングは
あまり行われなかったが
不況の進行とともに
値下げに訴える企業は多くなている
市場での生き残りと収益確保のための手段として
価格コントロールを含めたマーケティング戦略の巧拙が
より一層問われている

値下げは有効か否かは
自社の値下げの効果と
競合他社の値下げの効果との兼ね合いを
消費者の選択行動から見て
判断しなければならない
それらの効果を計る有益な指標が弾力性であり
自社の値下げの効果を表現した「需要の価格弾力性」と
競合他社の値下げの効果を表現した「需要の交差弾力性」の
二つが 価格変更の有効性を判定する上で重要とな






























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