2009年9月24日木曜日

東洋の学




いまも無意識として働いている
原初的で不変な人類の心の構造を
合理的推論に代わって
新しく人類学の学の基礎にすえようとする

この「原初的で不変な人類の心」は
仏教の華厳思想にしめされているような
全体性として作動をおこなう
マンダラの構造をもっている

そこでは 生と死は双対になった全体的現象であるし
現実と潜在的なものも双対になって
ひとつの全体をなしている

これまで科学を索引してきたのは
因果律と矛盾率の制限内でおこなわれてきた
「西洋の学」であったが
その先に出現してくるのは
人類の不変で原初的な心の構造の上に構築された
「東洋の学」に導かれる
もう一度深い科学でなければならない























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