2009年8月21日金曜日

地球温暖化






「地球温暖化」とは
温室効果ガスの濃度が
人の活動の影響によって増加し
気温の上昇をはじめとする様々な影響を
引き起こす問題である
メカニズムのポイントは2つ

1つめは
主な温室効果ガスが「二酸化炭素」であるという点
二酸化炭素は化石燃料の燃焼により必ず発生し
現代社会は化石燃料の燃焼で得られるエネルギーの
大量利用によって成り立っている
よって
有害な副産物を排出しない生産工程などの開発や
有害な物質から同じ機能を持つ無害な物質への代替など
過去の環境対策で成功してきた方法は
簡単には適応しない

2つめは
「飛躍的に」二酸化炭素の排出を
減少させなければならないという点である
二酸化炭素の濃度は
産業革命前の1750年は280ppm
現在は380ppmであるが 550ppmまでの
増加を許容するとしても
排出量は最終的には現在の1/3程度まで
減らす必要があると考えられている
途上国の排出割合が増える事を考えれば
先進国はさらに減らす事が必要となる





















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