変化

国政は激しく変化することを好む領域で

地方政治は惰性が強くあまり変化を

好まない領域である

そういう社会の変化や民意の変化対する

「感度」の差が国政と地方自治のあいだにある

地方選挙は国政の前哨戦 という言い方を

メディアが好むのは そうである方が

そうでない場合より メディアにもたらされる

利益が多いからである

どちらかと言えば

国政は政治的幻想で動くが

地方政治は生活実感で動く

幻想は振り幅が大きいが

生活実感は食う・寝る・仕事であるから

変化の振り幅がない