2009年6月8日月曜日

縄文




素材を割ったり削ったり
磨いたりして
最終的な形態をつくりだす
「引き算型造形」から
素材を継ぎ足してつくる
「足し算型造形」になったのが
縄文土器の特徴
岡本太郎がその美を再評価した
土器や土偶の造形は
機能的に不要であり無駄の塊である
この無駄こそ精神性の高さであり
文化の発現だった

自らの技術が作り出した
居住環境のフィードバックを受けて
精神のあり方が変わっていく
イエ(閉鎖居住空間)
ムラ(生活の根拠地)
ノラ(農地) ハラ(周囲の自然)
ヤマなど 
















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