2009年5月22日金曜日

IPCC




IPCC(気候変動に対する政府間パネル)の
2007年2〜11月までの報告書発表

最近の異常気象を科学的に裏付け
手を打たなければ世界に混乱を生じることを
警告するものに

1)気候変化が進んでいる
 今世紀後半の温度は過去1300年での最高に
 この100年間で地球平均気温は0.74℃上昇

2)海面が上昇している
 世界平均海水面は20世紀に17㎝上昇

3)気候変化はすべての大陸の物理システムに
   影響し始めている
 北極の年平均海氷面積は10年あたり2.7%縮小
 北極域の永久凍土の表面温度は全般的に上昇
 陸域のほとんどで降水量の長期的変化傾向が
   観測
 熱帯・亜熱帯でより厳しいより長期の干ばつ
   した地域が拡大
 大雨の頻度はほとんどの陸域において増加
 
4)生態系が変化している
 陸上生態系が変化
 開葉・開花時期の早まり、渡り鳥などの行動
   パターン変化、産卵の早期化
 珊瑚の白化、海洋性プランクトン・魚種の極
   方向移動
 大気中の二酸化酸素の海洋への吸収で海洋の
   酸性度が平均で0.1減少
 森林火災が増加

5)観測された気候変化は人為的原因であるこ
    とが確実
6)気候変化の予測
7)気候変化による生物・人間社会への影響

         
           などなど たいへん




















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