
日本のネットコミュニティが
生み出した独特のアーキテクチャ(情報環境)として
ニコニコ動画のコミュニケーションがある
それまでのリアルタイムコミュニケーションは
盛り上がりの後から来た参加者は
楽しむ事ができなかった
ニコニコ動画では
疑似的なリアルタイムを演出する事で
祭りを持続させる事ができた
つまり「真性同期型アーキテクチャ」が
”後の祭り”を不可避的に生み出してしまう
システムだとすれば
「疑似同期型アーキテクチャ」は
いうなれば”いつでも祭り中”の状態を作り出す事で
「閑散化問題」を回避するシステムであるといえる
コミュニティの内部では
普遍的で客観的であるかのように
成立している基準が
外側からは解読不可能であるという
「限定客観性」があり
内輪の線引きのやり方に
ネットコミュニティの本質がある
情報社会とは
こうした「限定客観性」の有効範囲を
ほかならぬアーキテクチャによって
画定する社会である

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