2009年11月8日日曜日

見えていない輪郭




デザインとはみんなが共有している輪郭を
鮮明にさせ導きだし割り出すこと
(一般的に)写真とは情報を消して
(ある部分を)誇張するものと
思われているがそれは違う
その場の空気と一緒に撮るのが写真

輪郭とは本来溶け込むもの
見ようとしないと見えない
お寺や教会の内部は暗い
それはお祈りする間に
暗闇に慣れてきて
仏像やキリストがぼんやり見えてくる
(という事を狙っている)
その祈りのプロセスが大切

ところが文明は
”明るさ”に価値をおいてきた
コンビニやパチンコ店は
煌々と明るい
明るいから隅々まで見えているはずなのに
実際は見えていない

見ようとしない人ばかりになった
無思考を助長するTV番組や書籍
ネット情報や会話が氾濫
考えさせないから
いつまでも輪郭が見えない

輪郭を消すのがデザインであり
暗がりの仏像やキリストを探すように
その痕跡を探すのがデザインの楽しさ
だが声高なデザインがいまだに多いし
探す努力をしない人が増えた























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